米国での公演を経て、東京に凱旋! 文楽屈指の名作と男鹿和雄の描く珠玉のアニメーション背景が融合
いとうせいこうさんをはじめとする豪華ゲストがナビゲーターを務め、新たな視点で文楽の魅力をご紹介します。
【第一部】
10月28日~30日 いとうせいこう(作家、クリエイター)【第二部】
10月28日 中井美穂(フリーアナウンサー)
10月29日 嶋浩一郎(クリエイティブディレクター、編集者)
10月30日 ロバート キャンベル(日本文学研究者、早稲田大学特命教授)
「曾根崎心中」 天神森の段
大阪で実際に起こった心中事件を近松門左衛門が劇化した演目です。心中を誓い合った遊女・お初と恋人の徳兵衛が、夜の森をさまよい、最期を迎えるまでが、舞踊・音楽的要素が強い「道行(みちゆき)」の形式で描かれています。
「伊達娘恋緋鹿子」火の見櫓の段
八百屋の娘お七による江戸時代に実際に起きた放火事件を題材にした演目です。恋人のために命がけで半鐘を打つお七の姿を描き、短い時間で文楽の醍醐味をご堪能いただけます。凍てつく火の見櫓の梯子を、懸命に登る人形の動きにご注目ください。
お問合せ
サンライズプロモーション 0570-00-3337(平日12:00~15:00)