公演タイトル

米国での公演を経て、東京に凱旋! 
文楽屈指の名作と男鹿和雄の描く珠玉のアニメーション背景が融合

アニメーション背景
2024年9~10月にロサンゼルス、ニューヨークなど米国5都市を巡回し、チケット完売・観客総立ちとなった名公演をついに大手町・よみうりホールで開催します。
 
 本公演のアニメーション背景は、スタジオジブリ映画「となりのトトロ」「もののけ姫」で美術監督を務め、「この世界の片隅に」などの背景も手掛けた男鹿和雄氏が描きました。珠玉の背景と融合した文楽屈指の名作『曾根崎心中』のクライマックス「天神森の段」を特別版でお届けします。さらに、米国で同時上演された『伊達娘恋緋鹿子』「火の見櫓の段」もご覧いただけます。
 
 太夫の語り・三味線の音色・人形の動きが織りなす伝統的な舞台芸術と、「クールジャパン」の代名詞・アニメーションが融合した最先端の文楽の世界をお楽しみください。
名称未設定 (4)-1

解説

多くの著名人を魅了する文楽の世界とは

いとうせいこうさんをはじめとする豪華ゲストがナビゲーターを務め、新たな視点で文楽の魅力をご紹介します。

【第一部】

10月28日~30日 いとうせいこう(作家、クリエイター)
【第二部】

10月28日 中井美穂(フリーアナウンサー)

10月29日 嶋浩一郎(博報堂執行役員、博報堂ケトル取締役、クリエイティブディレクター、編集者)

10月30日 ロバート キャンベル(日本文学研究者、早稲田大学特命教授)

 

演目

「曾根崎心中」 天神森の段

大阪で実際に起こった心中事件を近松門左衛門が劇化した演目です。心中を誓い合った遊女・お初と恋人の徳兵衛が、夜の森をさまよい、最期を迎えるまでが、舞踊・音楽的要素が強い「道行(みちゆき)」の形式で描かれています。

 

「伊達娘恋緋鹿子」火の見櫓の段

八百屋の娘お七による江戸時代に実際に起きた放火事件を題材にした演目です。恋人のために命がけで半鐘を打つお七の姿を描き、短い時間で文楽の醍醐味をご堪能いただけます。凍てつく火の見櫓の梯子を、懸命に登る人形の動きにご注目ください。

 

 

チケット情報

料金:6,500円(全席指定・税込)

※未就学児不可

 

【先行販売】8月2日(土)10時開始

(チケットぴあ)

 

【一般販売】8月23日(土)10時開始

(チケットぴあ、イープラス、CNプレイガイド)

 

 

開催概要

【公演名】日本凱旋公演Bunraku 人形浄瑠璃×アニメーション背景        

【日程】10月28日~30日 第一部 14:00開演  第二部 18:30開演(※開場は30分前)        

【会場】よみうり大手町ホール(東京メトロ・都営地下鉄「大手町駅」C3出口直結)

【主催】読売新聞社                              

【制作】独立行政法人日本芸術文化振興会(国立劇場)                

【協賛】紡ぐプロジェクト                           

 

開催概要

 

お問合せ

サンライズプロモーション 0570-00-3337(平日12:00~15:00)